ご挨拶
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ご挨拶

2014年01月09日(木)6:02 PM

新年おめでとうございます。
2014年も宜しくお願い致します。

昨年末は普段行っているセブ島Cogonコミュニティでの青空教室にて、継続的に公教育を受けることができるように学用品の提供をさせていただきました。これらは伊丹市民有志による「世界食料デー」プロジェクトの企画で、伊丹市立ありおか幼稚園の園児、保護者の皆さま、職員の皆さまからご提供をいただきました。プロジェクトに加わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。


フィリピン台風支援では、被災状況の調査、緊急支援の提供を行いました。セブ島北部の被災地域へ範囲を限定し、被災地域の訪問と被災状況の調査、水、栄養補助食品の配布と家屋の建て直しを取り組ませていただきました。台風支援の尊いご寄付をありがとうございました。これからは徐々に自立的な生活へ向けて中長期支援へと視点を転換し、息の長い活動を行っていく計画となっております。


東北では、宮城県気仙沼市にて、複数の行政区長の皆さまを中心に、地元主体のNPO法人の登記が完了し、福祉施設の正式サービスへ向けた事業申請を行うことができました。NPO法人の正式名は特定非営利活動法人セミナ~レ、施設名は「ほっぷ」です。昨年8月からプレ活動を行っておりますが、2月から放課後等デイ、日中一時の正式サービス開始となります。被災地域での雇用と地域社会の福祉に取り組むことができることは大きな喜びです。2014年はB型事業、A型事業への取り組みが始まります。引き続き、ご声援を宜しくお願い申し上げます。


年始からは大阪の事務所にて依頼を頂きましたNPO法人の理事長、理事の皆さまとの戦略会議のファシリテ-ションをさせて頂きました。明日からは複数の企業、団体の皆さまと行う新たなコーチング事業の会議に参加します。また、フィリピンでは、明日から数日間、歯科医師の西川敦子先生が歯科衛生調査のためセブ島を訪問する予定です。セブ島マンダウエ市の保健センター、私立学校、団体事務所を訪問します。(FCSの台風支援のためのフィリピン訪問は3月を予定しています。)


2014年もフィリピン、日本でのこれまでの活動を深め、個人、団体、地域の既にある資源が活かされること、それらを通して自立、発展、貢献のサイクルが生み出されることを願い、活動を行っていきたいと考えております。
新年も宜しくお願い申し上げます。

駄文失礼致します。