フィリピン台風被害の現在
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フィリピン台風被害の現在

2013年11月16日(土)5:22 午後

フィリピンでは、海岸地域に土地を所有しない貧困層の方々が住む地域があり、戸籍に入っていない方々の生活があります。その方々の被害を考えると胸が痛みます。

当初犠牲者は1万人を超えるという複数の警察幹部による情報の報道がありましたが、その警察幹部は解任され、アキノ大統領は「犠牲者は約2,500人」と縮小して被害を発表しました。このことが初動緊急支援に大幅な遅れにつながっているという認識が広まっています。


16日現在のフィリピン政府の国家災害対策本部の発表は死者3633人、育英不明者1179人です。
国連人道問題調整事務所(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs OCHA・オチャ)は被災者1180万人、92万人以上の方が避難生活を余儀なくされていると推計しています(11月15日情報)。日本人75名の安否は以前確認されていません。


暴動、襲撃の報道も多くあり、黙って列に並ぶ日本と比較する声も耳にしますが、3日から5日耐えしのげば必ず自衛隊が助けに来てくれるという政府への信頼感のある日本の話とは簡単に比較することは難しいだろうと考えています。